宇治十帖スタンプラリー

10月27日(土)



何年ぶりかに、宇治周辺の源氏物語の史跡を歩く
「宇治十帖スタンプラリー」に参加。

そもそも、史跡があるというのが不思議。
このあたり、文学と歴史がごちゃまぜになり、
フィクションがリアル世界に浸食しているという、
ハリウッド映画並みの構成力。

きょうは近鉄大久保からJRに乗り換え。
新田駅から宇治へ。

9:44 <20>茶壺ポスト
駅前にポイントがある。

これが郵便局の「ポスト」、
茶壺の形になっている。

ここで驚いたのが、人の多さ。
なんだか、いつものおばさんおじさん連のほかに、
子供連れや、なんと高校生までが団体で来ている。

9:55 <2>椎本(しいがもと)

コースを歩き出して早速ポイントが。
あれ、1番じゃなかったの?
コースを変えてみたのが裏目に出た。

9:57 <1>東屋
ということで、1番まで戻ることに。
      ここでもスタンプ押しの順番待ち。



9:57 <3>手習
道端にスタンプポイントがあり、
学生さんの団体が説明を聞いていた。


10:14 <11>厳島神社
ここはお祭りの日らしい。
ひとつの拝殿のなかに天神さまなど、
5体の神様が祀られているというめずらしいお堂。




10:28 <4>浮舟
村のなかでは祭礼の準備におおわらわ。


浮舟ポイントは三室戸寺まで行くのだが、
今はバス停の手前にスタンプポイントがある。

三室戸寺には寄らずに帰る。

10:38 <5>蜻蛉(かげろう)

ここは数十人の行列。

このあと、源氏物語ミュージアムの前を過ぎて。


10:46 <12>橋寺
位置的には宇治駅に近いところに戻って来た。

ここはきれいに整備されたお寺だ。


10:56 <13>恵心院(えしんいん)


宇治川を遡って朝霧橋までたどりつく。

そこから少し登ると、恵心院。



11:07 <7>早蕨(さわらび)

宇治上神社に戻る手前にポイント。


11:09 <14>宇治上神社

世界遺産は宇治にふたつある。
そのひとつがここ。

たしかに立派な社殿だ。
奥にもいろいろな建物がある。

11:15 <6>総角(あげまき)
ここで一般コースと健脚コースが分かれる。

11:26 <15>大吉山(だいきちやま)万葉歌碑

健脚コースは山越え。


宇治市街が見渡せる。
工事中の平等院は工事中でもでっかい。


けしきを見ながら弁当をつかう人も多いが、
もう少し頑張ることにしよう。

11:45 <16>興聖寺(こうしょうじ)

山をくだると、紅葉の名所。






これが「琴坂」。
紅葉で名高い。


山門の前でスタンプをもらって、
さあ、ダムへ向かうぞ。
川のほとりでは家族連れがBBQ、
なにか木の葉か木の実を取る人たちも。 

吊り橋を渡って。

12:08 <17>天ケ瀬ダム

さすがに間近に見ると大きい。
最後の急坂はさすがに堪える。


ここで昼飯。
いつものおにぎり、シャケ、シシャモ、卵焼き。
ごちそうさまでした。

13:05 <18>白山神社

さあ、コースも半ばを過ぎて、
ゴールに向かう途中に寄り道。
ダムとはお別れ。

昔はここから紅葉谷に入ったと思うのだが。

今はこの、クルマが通る道を進む。

集落が途切れるところまで15分くらい。
この向こうにはたしか
太陽が丘や植物園に通じる山道があるはず。

そして、ここが「白山神社」



 由緒がありそうな社殿の前には
こんな砲弾も。

13:30 <10>宿木

さあ、コースも終盤。
もとの道に戻ってゴールに向かう。

平等院の裏手にあたる。
お茶の工場や売店がいっぱい。


ここから健脚コースは県神社へ向かう。

お茶のスタンプラリーもあるので、
こちらも大勢の人だかり。

13:38 <19>県(あがた)神社
さあ、県神社に到着。

13:42 <9>橋姫
道端にポイントのお知らせ。

中には怖い表札も。

宇治十帖のスタートは実はここから。
ほんとに小さな社殿だ。

13:46 <8>夢浮橋
宇治橋のたもとには、
源氏物語の最終章のタイトルが。

13:51 <21>平等院
観光客でにぎわう表参道。

なんの参道かというと、平等院なのだ。
工事中でも観光客はひきもきらず。

13:53 <22>宇治川先陣の碑

さあ、最後のチェックポイント。
そそくさとすたんぷを頂いて、
写真を撮るのも忘れてゴールに急ぐ。

13:58 ゴール


これが記念バッジ。

さて、宇治川ともお別れ。
こんどはいつ来れるかな。

駅前の商店街はフェスティバルで大賑わい。

JRで新田駅まで戻る。

やはりおもむきのある駅だ。

結局27509歩で終了。



きょうのスタンプの成果。




このブログの人気の投稿

かレーパンのまちを歩く

ことしも行ってます